フォトショで水面に映るMoltoBeneのロゴを作成してみましたよ!
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今回チャレンジしてみたのは、フォトレタッチソフトのPhotoshop。今回はバージョンCS4における、水面に映り込む物体と、水の波紋の複合テクニックです。
管理しているサイトのMoltoBeneのトップページを新規に作り直す必要があったので、ついでにロゴ画像もリニューアルしてみようと言うことでCS4をいじってみました。
それではロゴが完成するまでを、順を追って解説していきます。(といっても、はっきり言って個人的な備忘録にしかなっていない。)
水面の描写と波紋の作成方法
まず最初は水面を配置します。
ファイル>新規
を選択して新しいキャンバスを展開しましょう。
次はいよいよ水面を書きます。
長方形選択ツール(1)を選択して、水面となる部分を選択します。
そして、カラーを選択して水面の色を決定します(2)。奥行きを付けるために、上のカラーを薄目の水色に、下のカラーを濃い目のブルーにしておきます。
色指定が終わったら、グラデーションツールを選択して(3)、長方形の一番上から一番下に向かってドラッグアンドドロップして線を書いてやります。
すると何ということでしょう!匠の技によって水面が完成しました(4)。
水面ができあがったら、次は波紋です。水滴がしたたり落ちた時にできる輪っかを作ります。
波紋ができる領域を確保するため、楕円形選択ツールで水面の一部を囲みます(1)。
そして、フィルタ>変形>ジグザグを選択して(2)、量の数値を100に、折り返しを好みの数字に、スタイルのプルダウンメニューから回転を選んでOKをクリックします。(3)
水面に反射する物体の作成方法
今度は物体の作成ですが、内の場合はMoltoBeneのロゴなので、テキストを新規のレイヤーに書きます(1)。
ついでにロゴを書いたレイヤーを複製しておきます(2)。複製したレイヤーで水面に反射する物体を作ります。
編集>自由変形を選択して、コピーしたレイヤーを変形させます。方法は簡単で、上から下にドラッグアンドドロップするだけです。そうすれば(3)のように水面に映る物体が完成します。
でも、この手順だけでは、水面に映ってる割には随分とはっきりクッキリしすぎです。そこで、水面の物体だけ不透明度を落としてあげます。
数値はお好みで、うっすら映っているようにしたい場合は数値を低めに、はっきり映っているようにしたい場合は数値を高めに設定します。これで自然になりました。(4)
このようにして作ったロゴ画像を配置したのが、テーマが健やかで美しい髪作りのモルトベーネのページです。
今回は反射して浮かび上がるロゴ画像の周辺を光でキラキラと輝かせてみました。「美」がテーマなので下品にならない程度に光の描写を入れています。
これにて水面と波紋の作り方と、水面に映り込む物体の作成方法の例示を終了します。お疲れ様でした。(文章を書くのもスクリーンショットを取るのも疲れた。)